オペレッタ《こうもり》
2007,01/15(Mon)

オペレッタ、《こうもり》見てきましたよ!!
今年もハンガリー国立ブダペストオペレッタ劇場がやってきました。
去年の8月に前売りを買ってずっと楽しみにしていたんです。
今回は5列目の席をGET。前側の席で喜んでいたんです。(普通10列目くらいの中央が一番と言われてますが、私たち目が悪いんでヴィジュアル形の演目は前側がいいんですよ。)そしたら、あーた。一番前じゃないですか!!オケピがあったので5列目が最前列だったんですねぇ。もうはっきり言ってかぶりつきです。
序曲はウィーンフィルニューイヤーコンサートなどでお馴染みなのですが、全幕通しで聞くことも見ることも初めて!
もう、本当に楽しい舞台でした!!
1874年の大晦日。舞台はオーストリアの高級リゾート地。という設定だけれども、オーストリアの街というよりはサーカスか何かみたいなシャンパンのボトルやグラス、スプーンやフォークをデフォルメしたセット。その中に明らかにヨハン・シュトラウス2世とわかる(ホラ、あの有名なヴァイオリンをかまえる像の格好なの)黄金色の像。そこにチャップリンのような扮装をした老紳士がやってくる。
老紳士が金色の粉を振り掛けるとその像が動き出すの。
そして台座を軽やかに離れてヴァイオリンを弾きながら踊りだしたのです。
その瞬間から私たちは舞台の魔法にかかってしまったのです。
老紳士はまるで《くるみ割り人形のドロッセロマイヤーおじさん》みたいだし、やっぱり魔法なのよ!
そうそう、他にもロザリンデをアルフレートが口説くところでは《誰も寝てはならぬ》がさらっと歌われちゃったり、「カリンカ」の踊りでは《屋根の上のバイオリン弾きのボトルダンス》のパロディがあったり、そして当然この歌劇団なので、セリフや歌に散りばめられた日本語が最高!これがまた発音がいいもんだから自然で時々聞き流してしまうことも。乾杯の歌では、本当に「乾杯!!」って歌ってるの。
こういう笑いのセンス大好き!!
この日のキャストは2年前の「チャールダーシュの女王」や去年のニューイヤーカウントダウンコンサートの時のメンバーと違い若手中心の模様。
前回は上演中にアリアのコーダを繰り返すアンコールが何度もあったのですが、今回は最後のカーテンコールで一度だけ。あれはベテランならではの舞台の読みなんですね?
今日はアデーレ役が素敵だった。元気のいいソプラノ!第3幕が一番素敵だったな。
アイゼンシュタイン役も若手2枚目テノール。
オペラ座のギャル達にモテまくるシーンはめちゃくちゃ説得力有りでしたよ!
オペレッタってオペラ以上にバカバカしい展開のお話が多いけど、そこがまたたまらなく好き!ちょっとくらいつじつまが合わなくたって魔法だもの!
それに、そんなこと気にならないくらい素敵な音楽。
シュトラウスの音楽こそがシャンパン(魔法)なのよね。
また行きたいな。今度は「メリー・ウィドウ」がいいなぁ・・・






